どこで見たかは忘れましたが、floppy=「フロッピィ」という指示がありました。翻訳の仕事での指示ではなく、SE時代に受けた指示かもしれません。「フロッピー」ではなくて「フロッピィ」ですが、「ー」ではなく「ィ」を使うという根拠はいったい何だったんでしょう?
「-y」で終わる語をカタカナで表すときに「ィ」を使うということならば、
privacy | プライバシィ |
policy | ポリシィ |
technology | テクノロジィ |
と表記しなければなりませんが……なんか気持ち悪い。企業名にも使われているらしいので、気持ち悪いというのは失礼かもしれませんが、個人的にはあまり使いたくありません。固有名詞はともかく、実務系の文書で使われる一般名詞にあえて「ィ」を使うこともないと思います。これはあくまでも私の好みから述べている意見なので、「ィ」が好きならばそれを使うのは止めませんが、使うなら徹底してほしい。「プライバシィポリシー」や「プライバシーポリシィ」といった中途半端な表記を見ると、もうちょっと神経を使えよと思ってしまいます。