全角数字と半角数字の見分け方

ある翻訳会社のWebサイトに、「スタイルの指示を守るのは基本なので、入力するときに注意しましょう」というアドバイスが書かれているのを見たことがあります。その翻訳会社はどうやって品質管理をしているんでしょうね。「うちの翻訳者はみな、入力時にしっかり注意しているから大丈夫」とでも言うのでしょうか。
ちなみにその翻訳会社はITやローカライズ専門ではないので、あまりコンピュータの利用が進んでいないのかもしれませんが、人間の目で見分けが付かないものは機械的にチェックすればいいんです。正規表現が使えるgrepツールで[0-9]というパターンを検索すれば、一発で見つかります。私はこのようなチェックを実行するのに秀丸のマクロを使っています。秀丸には、特定のテキストを強調表示する機能があるので、強調表示する文字列として[0-9]を登録しておけば、grep検索をかけるまでもなくその場で全角数字が強調されます。翻訳するファイルがテキストファイルではなくWordのdocファイルだったとしても、なんか怪しいなと思ったらコピーして秀丸のウィンドウにペーストすればよいのです。
もちろん、このような機械的チェックは、全角数字だけでなく全角アルファベットや半角カナを見つけるのにも利用しています。