「〜たり、〜たり、〜たり、〜たりできます」

先日レビューした訳文の中で使われていた表現です(実際の文章そのままではありません)。

このパネルのツールを使用すると、サーバーにある文書を検索したり、文書の全体または一部を印刷したり、文書を選択して削除したり、文書をローカルディスクにエクスポートしたりすることができます。

さすがに「〜たり」が4つも続くのはどうかと思って、

このパネルのツールを使用すると、サーバーにある文書の検索や、文書の全体または一部の印刷、選択した文書の削除、およびローカルディスクへの文書のエクスポートを行うことができます。

と書き換えましたが、フィードバックに何と書こうかと悩んでしまいました。「『〜たり』が多すぎる」では好みの問題でしかありませんので。「〜たり〜たり」は「いくつかのことがら、行為のうちの代表的なものを二、三あげる表現。」(日本語文型辞典)ですが、「代表的な例」だったら4つも列挙しませんよね。
よく考えれば、この文章は「このパネルでいろいろなことができる」というよりは、「このパネルにはいろいろなツールが集められている」ということを言おうとしているので、「このパネルには、サーバーにある文書の検索や、文書の全体または一部の印刷、…を行うためのツールがあります」と書き換えてしまいました。ただ、修正前の訳文でも世間一般では受け入れられると思われるので、フィードバックでこの訳文を取り上げるのはやめました。でも自分の感覚ではやはり「〜たり」×4はちょっと…という感じなので、これからも見かけたら書き換えてしまうと思います。