IT翻訳者の疑問

この業界に入って約20年。私の疑問は相変わらず解決しません。

「もしかして 顧客ロイヤリティ」

Googleで「顧客ロイヤルティ」を検索すると、「もしかして 顧客ロイヤリティ」というsuggestionが表示されます。この「もしかして」は英語のタイプミスを指摘してくれるし、「崎陽軒」のように一度で変換できない固有名詞も「きようけん」から推測してくれるので、ありがたいといえばありがたいのですが、「もしかして 顧客ロイヤリティ」には「余計なお世話」と言いたい。「ロイヤルティ」単独だと「もしかして」は表示されないんですが。「ロイヤリティ」は浸透しているし、間違いだというつもりはありませんが、「顧客ロイヤルティ」が間違いであるかのように扱われるのは納得いきません。loyaltyは「ロイヤルティ」でしょう。penaltyを「ペナリティ」と言う人はいませんよね。