例文のない文体指示

2日間ほど、あるマニュアル翻訳のプロジェクトを手伝っていたのですが、そのスタイルガイドを見てびっくり。「不要な接続詞は省く」という指示があるのですが、そのクライアントによれば「また、」や「なお、」は必要ないので使うなとのことです。そうですか? ほかにも「× 〜することができます ○ 〜できます」「× 〜を行う ○ 〜する」という、スタイルガイドにありがちな指示も書かれているのですが、どれも例文がないんですよね。あったとしても文章の一部だけ。「〜を行う」がだめだったら、「この画面ではファイルからのインポートとファイルへのエクスポートを行うことができます」のような文章はどうすればいいんでしょう。「この画面ではファイルからインポートしたりファイルへエクスポートしたりできます」ですか? クライアントの「好み」だというのなら従いますが、このクライアントの案件では関係者全員がこんな規則にきっちり従ってるんでしょうか。こんなところに神経を使っていれば、まともな訳文にするための時間が減るわけです。