Tradosの宣伝のメールはいつもHTMLメールで来るのですが、私が使っているBecky!では文字が化け化けです。他の会社から送られてくる日本語ニュースレターではそんなことないんですけどね。テキストだけならBecky!でも読めるし、「To view this email as a web page,」というリンクをクリックすればブラウザーで開いて読むこともできます。
先日送られてきたメールはこんな感じでした。
何が気になるかというと、ゴシックフォントと明朝フォントの混在です。あと、「(月)」の丸かっこは全角なのに「(日本時間)」の丸かっこは半角です。どっちでもいいだろうって? こういうチェックを普段私は仕事としてやっているのですよ。
ダイレクトメールに限らず、翻訳会社からもHTMLメールをもらうことがありますが、自分からHTMLメールを送ることは基本的にありません。私自身はHTML(リッチテキスト)メールなどなくても全然困りはしませんが、OutlookのデフォルトがHTMLなんでしたっけ。大きめのプロジェクトで、ソースクライアントと翻訳会社の担当者がみんなOutlookを使っているときは、それに合わせることもありますが、Outlookってメーラーとしては今一つですね。余計なことばかりするくせにかゆいところに手が届かなくて、イライラしっぱなしです。
フォントを大きくしたり文字色を変えたりといった書式設定の効果と書式を整える手間を考えたら、私自身は後者のほうが大きいと思うので、仕事のメールはテキストメールで要件だけ伝えてくれれば十分です。ただ、ニュースレターや宣伝のメールは目を引くためにも「書式を整える手間」をかける意味はあるだろうから、やるならちゃんとやれば?とTradosからのメールを見て思いました。
HTMLメールで困ったことを一つ思い出しました。
納期:4月
13日(月)15日(水)
のような場面で取り消し線が使われていると、Becky!でテキストだけを表示したときにそのことに気が付かないんですよね。