MSスタイルのカタカナ複合語表記と分かち書き

http://news.mynavi.jp/articles/2012/09/28/ms/001.html

続いてSpecial Keynoteでは米マイクロソフト コーポレートバイスプレジデント サーバー&ツール マーケティンググループの***氏が登壇。

という文章がありました(お名前を晒すのが目的ではないので「***」で置き換えました)。写真のキャプションも

マイクロソフト コーポレートバイスプレジデント サーバー&ツール マーケティンググループ ***氏

となっています。
これをMSスタイル(カタカナ複合語をスペースで区切る)で表記してみると、

マイクロソフト コーポレート バイス プレジデント サーバー & ツール マーケティング グループ ***氏

となってしまって、どこが区切りなのかよくわからないことになってしまいます。
こんなこと、IT翻訳に関係ないだろうと言われるかもしれませんが、ソフトウェアの事例紹介のドキュメントに人名と会社名や組織名が並べて書かれていることはよくあります。会社名や人名は原文ままで良いことがほとんどですが、組織名や役職名はそうもいかないので、そのままカタカナ表記することになります。私が仕事で受け取る「スタイルガイド」って、ほとんどはマニュアルのことしか想定していないので、こういうときに困るんですよね。
役職や組織名は固有名詞なので、本人の名刺での表記が「コーポレート バイス プレジデント」になっているのであればそれに合わせるという考え方もありますが、元々日本語にない表記を取り入れるのは、個人的には反対です。