Microsoftのランゲージポータル(各言語版スタイル ガイドのダウンロード - Microsoft | ランゲージ ポータル)からダウンロードできるスタイルガイドの中に、「すれば」が推奨表現として記載されています。
Microsoft voice avoids an unnecessarily formal tone. Similarly, Japanese Microsoft voice should also avoid written words/very formal tone. Instead, switch to equivalent words
appropriate for the context. (日本語の場合も、以下の表に示すとおり、書き言葉やフォーマルな場面で使う言葉を避け、それに相当する場面に合った適切な言葉に置き換えます。)
という記述の下に、by ...ingという英文に対しては「~することにより」や「~によって」を避け、「~すると」や「~すれば」を使うと書かれています。最近「すれば」がやたらと目に付くのは、これのせいでしょうか? スタイルガイドに書かれているからといって、「お客様の好みだから積極的に使え」ということでもないと思います。大切なのはavoid written words/very formal toneとswitch to equivalent words appropriate for the contextです。
しかし、英文のoldを「古い」と訳すことの何がいけないのでしょうか。Invalidを「使用できません」と表現してしまって大丈夫なのでしょうか。canやbe able toに対して「可能です」を使うなとのことですが、「~できます」と表現できる文脈ばかりではないと思うんですよね。具体例は今すぐには思いつかないのですが。