なぜそんなに「提供」が好まれるのか

これもたびたび取り上げているネタですが、今週のレビューの仕事でも「提供」てんこ盛りの訳文を見かけました。原文にprovideもofferもないのに無生物主語+「提供」を使いたがる感覚がよく理解できません。ある翻訳会社などは、以前こちらが提示した「〜などの機能のための画面領域」という表現をわざわざ「〜などの機能を提供するための画面領域」に変えてきました。もしかして、「提供」を使わないとIT翻訳らしくないという感覚が一般的になっているのでしょうか。いかにも翻訳しましたという文章になるので、避けた方がよいと思うのですが。