「することができます」は冗長か

11月3日の日記に書いた「名前は、ピリオドで開始または終了できません。」や「同様に、SQLCLR コード内で外側のトランザクションをコミットまたはロールバックできません。」を見ていて思い出すのは、クライアントから支給されたスタイルガイドによく書かれている

冗長な表現を避ける。
×:作成することができます。○:作成できます。

という規則です。例がこれだけしか示されていないので、このパターンに当てはまらないときは臨機応変にやればよいと思うのですが、人によってはスタイルガイド違反でクレームをつけられるのを恐れて、「すること」をとにかく排除してしまうのかもしれません。でも、簡潔にした結果、文章が伝えようとしているポイントが不明瞭になるのでは意味がないと思います。
「表現を簡潔に」というのは技術翻訳の一般的なルールなので、スタイルガイドに載せることではないのではないでしょうか。「日本語が不自然でもとにかく簡潔に」というのが発注側の好みならば、少なくとも文章単位あるいは段落単位で例を示していただきたいと思います。