en dash/em dashの扱い

昨日取り上げたHTMLメールの中で、もう一つ気になることがあります。

日付:2009年4月13日(月)
時間:15:00 – 16:00 (日本時間)

半角ハイフン(-)に見える記号が実はen dash(Unicode U+2013)なんですよね。最近はいろいろなソフトウェアがUnicode対応になったので、こういう日本語文字セットにない文字もほとんどの場合は問題なく表示されますが、日本語の文中で使ってよいものなのでしょうか。私自身は、どこかで文字化けでもしたら困るので半角ハイフンに変えてしまいます。もっとも、これが文字化けするようだと、登録商標記号も®のままではまずいのですが。
以前、翻訳レビューの仕事で見た訳文の挿入句をはさむダッシュが原文のem dashのままだったことがありました。

そのほとんどは — 全部といってもよいかもしれない — ゴミだった。

という感じでしたが、いくらローカライズ業界でも、さすがにこれはまずいでしょう。では何を使うか。私ならば「――」(全角ダッシュ2個)を使います。クライアントから支給されているスタイルガイドでは指定されていなくても(操作マニュアルでこういうダッシュが使われることは想定していない)、日本語組版のルールではこうなっているはずなので。それよりは、ダッシュを使わないように文章を書き換えます。