IT翻訳者の疑問

この業界に入って約20年。私の疑問は相変わらず解決しません。

原語が同じでも文脈によって表記が異なるカタカナ語

単なるメモです。

Flag

プログラマーが立てるのは「フラグ」

応援する人が振るのは「フラッグ」

Routine

プログラマーが繰り返したいのは「ルーチン」

スポーツ選手が決まってやるのは「ルーティン」

Channel

テレビのは「チャンネル」

物を売るルートは「チャネル」

Profile

ソフトウェアの何かを詳しく記述するのは「プロファイル」

人物を詳しく記述するのは「プロフィール」

Energy

栄養ドリンクを飲んで得られる活力が「エネルギー」

栄養ドリンクを格好良く表現したいときは「エナジー

Surface

英語での発音をなるべく再現「サーフェス

思い込みでカタカナ表記「サーフェイス」

Siganature

ブランドを象徴するのが「シグネチャー」

長年にわたってなぜかIT業界で使われているのが「シグニチャ(ー)」

General

古くからある役職などは「ゼネラル」

比較的新しいものをそのままカタカナ表記「ジェネラル」

Window

商店の店先にあるのが「ウインドー」

パソコン画面に表示されるのが「ウィンドウ」

Show

東京モーター「ショー」

東京ゲーム「ショウ」

Player

ゲームをplayするのは「プレイヤー」

ディスクをplayするのは「プレーヤー」

Vector

数学の話なら「ベクトル」

ITの話なら「ベクター

Traffic

最近始まった電気通信分野の案件では「トラフィック

何十年も続いている電気通信分野の案件では「トラヒック